B.M.S.メルマガ バックナンバー

 

VOL1< 優勝劣敗>
VOL2<事業の価値>
VOL3<いまに生きよう>
VOL4<競合から学ぶ”をお届けします。>
VOL5<組織を機能させる”をお届けします。>
VOL6<正しい欲をかけ”をお届けします。>
VOL7<店頭力が集客に差をつける”をお届けします。>
VOL8<能ある鷹は爪を隠すんですよ>
VOL9<属人的な仕事を放置してはいけない>
VOL10<一歩を踏み出す勇気を持とう>

VOL1~VOL10

 

 

こっそり読んでいる出来る経営者のあんちょこメルマガ VOL1

< 優勝劣敗をお届けします。>

一般の産業でなにが起きているのか。長い間、日本はデフレに喘ぎ、市場は拡大していないんです。ゼロサム型の競争です。熾烈なパイの取り合いです。
その結果、優勝劣敗が進み、どの産業も速度の差はあれ寡占化が進んでいるんでんです。強いところが大きくなり、弱いところが小さくなったり姿を消しているんです。
身近な例なら、みんなが取引している材料屋(ディーラー)さんです。
かつて山のようにあった材料屋さんもいまではトップ10のシェアが70%に達しようとしているんです。
それによって、仕入れも安くなったし、欲しい商品はすぐ届くし、セミナーやショーやコンテスト等のサービスも充実しました。
競争の中で生まれる強者は買い手に歓迎されるんです。
歓迎されるから強者になれるんです。
美容室は、まだこの寡占化の流れが速くありません。
だからチャンスなんです。
強者、適者が栄え、弱者、不適者が滅びる、これを優勝劣敗と言うんです。
周りに新たに開店する美容室、どこぞの支店ではありませんか。
熾烈な競争の世の中、スケールを持つことを諦めたり否定してはいけないんです。
一人経営ならいざ知らず、スタッフを雇用しているなら経営者が規模拡大を目指さないのは懸命に働くスタッフの将来を鎖し、裏切るコトになるんです。
事業は立ち上げたが最後、永続発展させ続けなければいけないんです。
それが経営者のミッションだと思います。

 

 

「こっそり読んでいる出来る経営者のあんちょこメールマガジン」VOL2

<事業の価値”をお届けします。>

かつてマネーの虎というテレビ番組がありました。起業したい人が金持ちに出資を仰ぐためにプレゼンテーションする番組です。多くの人は、計画の杜撰さや将来性の無さを指摘され、すごすごと退場していきました。

さて、あなたの今のビジネスに他人はお金を出しますか。

投資家は命の次に大切なお金を出すんです。
見返りが期待出来ないものには、びた一文出してくれません。しかし「これはいける」と思ったら必要なお金を出してくれるんです。
NY株式市場にも上場した中国のアリババグループが事業を立ち上げたときにジャック・マー氏に会ったソフトバンクの孫正義氏は、そのビジネスの将来性を見抜き5分で20億円をポンと出資したのは有名な話です。
そのお金を元手に世界有数な企業と言われるアリババグループが出来たのです。
そして孫氏の20億円の投資は4000倍 8兆円になったのです。

だから「お金を出させてくれ」と言われるようなビジネスを目指すんです。
3年で10倍、10年で100倍 1000倍になるようなビジネスです。
そのために将来性のある市場に目を向け、その市場で圧倒的な価値を作るんです。無限の可能性を秘めた事業の価値を創るんです。

そうしたら、まわりは放っておきません。
「私のお金を使ってくれ」「私のお金を使ってくれ」と寄って来るんです。
投資家が判断するのは、今の状態ではありません。むしろ将来性にかけるんです。

だから他人が金を出さないようなビジネスは先が無いんです。

もしあなたがマネーの虎で事業を説明したら、彼らは目を輝かせ身を乗り出してきますか?

それくらい大きいことに取り組むのがロマンだと思います。

 

 

「こっそり読んでいる出来る経営者のあんちょこメールマガジン」VOL3
<いまに生きよう>をお届けします。

人は過去の経験を糧に生き方を決める風潮があるようです。

過去に教わったことや腑に落ちたことをすべてと捉えてしまうんです。

そして自分の意にそぐわないモノを否定するんです。

少ばかり成功経験を積んだ人はなおさらです。

モノゴトを過去の経験で決めつけてしまうんです。

過去にとらわれるというのは「頑固」なんです。

頑固になると新しいモノを受け入れない、あるいは拒絶するんです。

それが成長を阻害するんです。

未来を自らが鎖(クサリ)でしばってしまうんです。

ホリエモンが関西大学での講演で聴講する生徒を前に言い放った言葉。

「過去にとらわれるな、未来に怯(おび)えるな、そして今に生きろ」

これなんですよ。

美容業界は、ある種ガラパゴスのように感じるのは私だけでしょうか。

美容業界の常識なるモノに囚われてはいないでしょうか。

外よりも内側に意識が向いているのではないですか?

今よりも過去に重きをおいていませんか?

これでは発展しないんです。

敵は隣接する店ではないんです。

例を挙げれば携帯電話が敵なんです。

携帯にお金を使う分、美容室に使うお金が減るんです。

ビジネスは、お客さまの財布の中味の取り合いなんです。

いまのお客さまに選ばれることがすべてなんです。

そのために流れを読み取り変化するんです。

ユニクロもニトリもドンキホーテも時流に応えているから大きく成長しているんです。

時流に合えば、広告をした方が経営的には良いんです。

時流に合わない、客数が減少している悪い時、広告宣伝するからおかしなことになります。

「悪い店を見に来てください」と呼んでいるようなものです。

広告しないことは美徳でもなんでもないんです。

なにしろ1回、思考回路をリセットするんです。

そして今のお客さまの望みを叶えることに最善を尽くしましょう!

 

 

「こっそり読んでいる出来る経営者のあんちょこメールマガジン」VOL4
<競合から学ぶ>をお届けします。

”赤信号みんなで渡れば怖くない”これが落とし穴なんです。
みんなドングリの背比べをして、あの店よりもでホッとしていたりするんです。

これを”五十歩百歩”、”目糞鼻糞を笑う”というんです。

同業より少しばかり良いからで溜飲を下げてはいけないんです。
むしろ競合との比較で大事なのは競合の優れている点に目を向け自らの劣っている点を知ることなんです。そして相手の優れた点を積極的に真似るんです。頭を下げてでも教えを乞うんです。

マチュアゴルファーとプロゴルファーの違いは、アマチュアは良かったときだけを記憶に残すのに対してプロは失敗を記憶に残し、二度と同じ失敗をしないようにするそうです。
失敗が減るのですからスコアがまとまるんです。
それに対してアマチュアは、失敗から学ばないから、いつまでたっても同じ失敗を繰り返すんです。良かったショットを実力と思い、失敗は偶発のアクシデントだと思い込んでいるんです。これでは上達するはずがありません。
我流の落とし穴ですね。

ビジネスも同じです。弱点克服
そのためにお手本を探すんです。そして自社、自分の至らなさに気づくんです。

素晴らしい会社(店)を見つけたら”しめた”と思うんです。
素晴らしい経営者に出逢えたら”しめた”と思うんです。
”これで自分の会社も自分も成長出来る”と思うんです。

そして表面だけをなぞらずに、しっかり研究するんです。
それによって自社の強みに取り込むんです。
そうしたら楽々競合に勝つんです。

「実るほど頭を下げる稲穂かな」
外の世界は、みんな先生。
自分は優れていると思った時から外の世界は見えなくなるんです。
成長は止まってしまうんです。

経営には原理原則があるんです。
我流は、今が良かったとしてもやがて壁に打ち当たります。
だから、しっかりとした経営の基礎を身につけましょう!

 

 

「こっそり読んでいる出来る経営者のあんちょこメールマガジン」VOL5
<組織を機能させる>をお届けします。

あなたの会社の消火活動は万全ですか?

例えば、あなたが火事を発見して「火事だ〜〜」と叫んだ後に、それを聞きつけた人が同じように「火事だ〜〜」と叫び、そしてさらにそれを聞いた人も「火事だ〜〜」と叫び、で結局燃えつきたりしてはいませんか?
それとも「火事だ〜〜」という声にみんな一目散に逃げていませんか?
そして遠くから火事場見物をしていませんか?
あるいはみんな好き勝手、バラバラに動いていませんか?

「火事だ〜〜」の声に、それを聞きつけた人は「バケツに水を入れてもって来〜い」と叫び、そしてバケツを持ってきた人たちに「みんな並んでバケツリレーをしろ」と指示をし、指示を受けた人たちが一列に並びバケツリレーをするんです。
それだけでなく、さらに火元で水をかける人に向って「あそこにかけろ〜」と指示をするんです。
このように組織立って、懸命に消火活動をして火事は鎮火するんです。

消火訓練って、逃げ方を教えているんじゃないんですよ。
起きた事態に対して「誰が」「何を」するか、どのような命令系統で対処するか、いざという時にためにみんなで分業を明確にするためにやっているんです。

組織を機能させるというのは、必要な作業・仕事を役割分担し、それを完全に出来て、さらに最適な人をあてがうことなんです。
人に作業・仕事を任せるのでなく、作業・仕事に人を割り振るということなんです。

マネジメントは管理ではありません。
数字を向上させる作業を変え、徹底することなんです。
また、組織とは役割分担のことです。
社長は社長の仕事(戦略・転換)、専務は専務の仕事(戦術・改革)、店長は店長の仕事(作業割当・改善)スタッフはスタッフ(完全作業・報告)の仕事です。
そのためにも仕事・作業を細部まで洗い出すんです。
そして一つひとつの作業・仕事を誰がするかを決めるんです。
また単に「これをしろ」ではなく役割を担う人に目的や目標をしっかりと伝えるんです。
さらにそれを評価(マネジメント)する人を決め、役割を担った人が目的や目標を達成するための教育・訓練をするんです。

想像しただけでもわかると思います。
機能した組織と機能していない組織の結果。

あなたの会社は、火事を消せますか?

あの大問題のあったマクドナルド、組織立った懸命な消火活動で、いま息を吹き返しつつあります。

 

 

「こっそり読んでいる出来る経営者のあんちょこメールマガジン」VOL6
<正しい欲をかけ>をお届けします。

決死の想いで独立をして店を構えて少しばかり安定すると。それまでのがむしゃらさが消えていく。
これは独立開業を目的にしてしまうからなんです。
繁盛店を作る、人に認められたいと言ったことも同じでしょう。
目的をある程度、達してしまうと欲が萎えてしまうんです。
だから大成するかしないかは、目的の置き方なんです。
これをビジョンと言います。
“こうしたい”“こうなりたい”
ただ抽象的な言葉だけで済ませてはダメです。それを達成するための具体的な数字で示すんです。ビジョンを達成するために<いつまでに、どれくらい>
それを追うんです。

・ ・とは言え凡人は、なかなか大欲をかく習慣がありません。
身の回りにもそんな人が見当たりません。
身の回りのそこそこの金持ちや繁盛店を見て羨むだけです。
“なれたらいいな”“できたらいいな”です。
こういう発想をする人が大半ではないでしょうか.
小さな檻を自分で作り、その檻から出られないと思い込んでしまっているんです。どこかで「でも」「だって」という言い訳にすがっているんです。

この檻を打ち壊すのは、“こうしたい”“こうなりたい”をのべつ口にし続けることなんです。
人は口に出した言葉を飲み込もうとします。
嘘つきにはなりたくないですもんね。
言い続けていくうちにだんだん、だんだんその気になって来るんです。
口に出した言葉に従って行動するようになるんです。
自分の言葉で自分の背中を押すんですよ。
その時に注意すべきが我欲に陥らないことです。

「億万長者になりたい」ではなく「億万の人を喜ばせたい」です。

ビジネスは、人様に役立つコトで成り立っているんです。
良いコトをした結果がお金になるんです。

自分さえ良ければ、自分のスタッフさえ良いれば、自分のお客さまさえ良ければ。これでは発展しないんです。

もっと大きく考えるんです。

“世の中を良くする”そうした大義を掲げ、役立つ仕事を創造するんです。

だから大きなビジネスをする人は、世の中の大多数を占める庶民に目を向けましょう!

 

 

「こっそり読んでいる出来る経営者のあんちょこメールマガジン」VOL7
<店頭力が集客に差をつける>をお届けします。

お客さまに気づかれていますか?
美容室の数は、20万店超
コンビニエンスストアの実に4倍です。
あそこにある、ここにもある。
ちょっとした通りに4店5店
隣も、その隣りも美容室、同じビルの1階2階3階なんてことも。
あり過ぎると価値を感じないんです。よってお客さまの意識が向かないんです。
それぞれ違いを打ち出しているのかもしれないけど、ちょっとやそっとでは、お客さまは気づいてくれないんです。
勝負は店の前を通り過ぎる、ほんの数秒なんですよ。

美容室を作るときに内装には、しこたまこだわるのにエントランス(外装)には、さほどこだわりをもたない。
キレイな処理で終わらせてしまう。
だから道行く人に同じように思われてしまうんです。
「何屋だろう?」「なんだまた美容室か」
だから店頭の看板含めた店の顔が大事なんです。

人は見た目で判断するんです。

店内が見えないなら写真で紹介
安い、上手はメリット、お客様のベネフィットを強調
お客様のベネフィットの差異化を強調する

■ 店の名前は目立っているか
■ 打ち出すベネフィットが十分に伝わっているか
■ 入り口はわかりやすく入り易くなっているか
■ 駐車場、駐輪場は止め易いか

気づかれないモノは、存在しないと一緒なんです。

今一度客観的に外から自店をご覧になってみてください。

店頭はお客さまを呼び込んでいますか?
お客さまが入りたいと思う顔をしていますか?

 

 

「こっそり読んでいる出来る経営者のあんちょこメールマガジン」VOL8
<能ある鷹は爪を隠すんですよ>をお届けします。

ある人から聞いて驚いたことがあります。

美容室の経営者ってすごい人なんですね。

美容師になろうと思って美容学校に入り、卒業後美容師になるのは70%。そして1年で美容師を諦める人が30%、技術者としてデビューする人30%、10年美容師を続ける人は10%、そして店を出すのは、10年続けた美容師さんの2%。

結局、美容師を志した人で店を持つのは、この計算では0.14% 1000人に一人か二人。

寝る間も惜しんで技術、接客を一所懸命習い、実績を残し、更には店の幹部として組織を束ねるノウハウを身につけて、ようやく決心して独立。

優秀だったから店が持てたんだと思います。

しかし店を構えてもみんな上手くいくわけではありません。

3年以内に店をたたむ人は30%、5年以内となると50% 10年続く店は、30%程度でしょうか。

一般的に事業を成功させる人と失敗する人(上手くいかない人)の違いは、人を使えるかどうか、お金を使えるかどうかです。

「愚か者は俺なら出来ると考え、賢い者は愚か者でも出来ることを考える」

経営は肉体労働ではありません。頭脳労働です。

お客さまの喜ぶことを考え、お金を使い、人を使い、それを具現化していくんです。

店を持った時から、頭の切り替えが必用なんです。

身体で稼ぐのではなく頭で稼ぐと考えるんです。

”俺一人の頑張り”では大きくならないんです。

だから“優秀な自分”を基準にしてはダメなんです。

「あいつは、なんで出来ないんだ」ではないんです。

あなたは14/10000 なんです。特別な人なんです。

残りの9986を基準に考えるんです。

自分の出来ることを誰もが出来るようにする。

だから、あなたの持っている素晴らしいノウハウを簡略化、簡素化、平準化するんです。

だれでも出来て、お客さまが喜ぶ簡易な方法を考えるんです。

簡易な方法を人にやらせるのですから、あなたが戴いている高い料金を考えない方がいいんです。

あなたの持っている素晴らしいノウハウの普及版を他人様にやってもらうんです。

そう考えて行動した人が事業を成功させているんです。

 

 

「こっそり読んでいる出来る経営者のあんちょこメールマガジン」VOL9
<属人的な仕事を放置してはいけない>をお届けします。

「あの店は、みんな愛想がいいわね」
「きっと、しっかりとした教育をしているんだね」
こんな言葉をいただいたら嬉しいと思いませんか?

これが標準化です。
単に言葉で”標準化”と聞くと、無機質でロボットのような動きを想像してしまいがちですが、それは誤解なんです。

質の高いサービスというのは、バラツキの無いことなんです。
担当する人によって、当たり外れがあるのはレベルの低いサービスなんです。
だからデビューしたてのスタッフであれ、10年以上の経験のスタッフであれ、同じ料金をいただくならサービスに差があってはいけないんです。

では、どうやって標準化を図るか。
それは作業一つひとつに標準という定義をしっかりと持つ事なんです。
””お辞儀の角度は15度といったようなモノです。

数字でわかる
見てわかる
見られてもわかる(他と比較しても同じに見える)
決まりでわかる

もう少しわかるようにするためにMORSの法則を記します。

MORSは次の頭文字4つ、
「Measured  計測できる」
「Observable 観察できる」
「Reliable  信頼できる」
「Spesific  明確化されている」

・Measured  計測できる=カウントできる、あるいは数値化
できる
・Observable 観察できる=誰が見ても、どんな行動を
しているのかわかる
・Reliable 信頼できる=どんな人が見ても、いつ見ても
それが同じ行動だと認識できる
・Specify 明文化されている=文字通り何をどうするか
明確になっている

気づきませんか?
多くのサロンで実施しているスタイリスト試験
”数字でわかる””見てわかる””見られてわかる””決まりでわかる”
そうなっていませんか?
試験で合否を決めるのもサービスの標準化の一環です。

だから、それを他の作業でもするんです。
”数字でわかる””見てわかる””見られてわかる””決まりでわかる”
人によって異なる。これを属人的と言います。
これがサービスのバラツキの素なんです。

だからそれを是正するんです。

だれがやっても、いつやっても

するとお客さまは、「あの店は良い店だね」と言ってくれるんですね。

 

 

「こっそり読んでいる出来る経営者のあんちょこメールマガジン」VOL10
<一歩を踏み出す勇気を持とう>をお届けします。

”茹(ゆ)で蛙”になっていませんか?

世の中は、私たちの想像を遥かに超える早さで変化しています。
こうして便利に使っているIphoneもFacebookもその歴史は僅か10年です。
世の中は常に新しく塗り替えられているんです。
だから変化しなければいけないんです。

かつてベストセラーとなった”チーズはどこへ消えた”
覚えていますか?

その中で教訓として教えているのは、
■ 変化は起きる
■ 変化を予期せよ
■ 変化を探知せよ
■ 変化にすばやく適応せよ
■ 変わろう
■ 変化を楽しもう

「人生は変化し続けるものだから、それにうまく対処することが大切だ」そう捉えた方も多いのではないですか?

しかし変化することは、そう容易い事ではありません。
人は変化をこばみます。
それは変化が今より良くなるという確証を持てないからです。

変化=進化だけでなく変化=退化もあるんです。
しかし変らないということは、先を鎖(とざ)すことになるんです。

この”チーズがどこへ消えた”の本意は

「今俺が行っていることは、自分の人生をどう良くしてくれるのだろうか?」
そう自問自答し良いと思う方に一歩踏み出す大切さを説いているんです。

漠然でも構いません。まず、”周りの変化に気づくこと””変らなきゃ”ということを悟る事。そして”変るチャンスを生かす事”なんです。