業界の当たり前になっている経営数字を否定し、真に必要な経営数字を身につけます

 

評価メジャーとは全産業で通じるモノサシのことです。

客単価、来店頻度、失客率、リピーター率等々の業界固有のモノサシだけでなく、他の業界共通のモノサシを先ずは学びましょう。

「労働集約型だから、人時生産性が低いのは当たり前だ。」

業界にとって当たり前の低い人時生産性2,000円未満。

それは普通と思ったら、固定観念で固まっているということです。

例えば、客単価が2万円、富裕層相手だから大衆なんて相手していることが間違っている。

ということが、正しい、羨ましいと思うことが異常なのだということに気がついて欲しいのです。

正しい方向とは、人時生産性が高いことであって、低い人時生産性の理由を労働集約型にこじつけていることが業界の産業化を阻んでいるのです。

また、客単価を自慢するのでなく、社員の報酬高と労働分配率とのバランスこそ、経営者が誇るべきことだということを理解していただきます。

分配率管理を中心に、交差比率、回転差資金、総資本経常利益率、投下資本利益率売り場販売効率、損益分岐点、従業者一人当たり店舗面積、坪当り営業利益高等々。

こうした評価メジャーにて、自店舗や自社・自店舗の診断を自分で出来るようになることがスタートです。