BMSビジネスヒント ０７４
＜ いつかやろうは、馬鹿野郎 ＞
市場が伸びている時は、一人で頑張れば結果を手に入れる事が出来るんです。
しかし市場が伸びなくなって市場が小さくなってくると市場の取り合いになるんです。
そこに競争が起きるんです。
競争ってね。
相手の見えないところに意識を向けないと勝てないんです。
あなたのやっていることの何倍も競争相手は努力している。
あなたの考えていることの何倍も競争相手は考えている。
あなたの持っているネットワークよりももっと多くのネットワークを持っている。
あなたの動いている量よりももっと活発に動いている。
そう考えるんです。
だから負けまいと、あなたはそれ以上の努力をするんです。
これを切磋琢磨と言い、競争があらゆる質を上げていくんです。
だから競争を意識しない会社は，伸びないんです。
見えない敵と本気になって戦っている会社が伸びるんです。
だいたい成功している人や会社は、３つのH
HARD WORK
HEAD WORK
HEART WORK
なんです。
並の動きじゃ成功等しないんです。
成功と失敗には、４当５落ではないですが、ある一線があるんです。
その一線を越えて仕事をしたところは成功して、その一線を越えないところは消えていく。
当たり前と言えば当たり前なんですが、競争が起きると、その一線というハードルはより高くなるんです。
だから競争を意識するという事は、そのハードルを越える覚悟を意味するんです。
いいですか？
表面的に相手を見ても、その裏に隠れた本当の仕事の姿は見えないんです。
表面だけを見て、あの程度なら内の方が・・・と侮るからダメなんです。
成功している相手の姿を見て、あそこはラッキーなんて思ったらダメなんです。
ラッキーに見せかけて，実は成功に値する努力をしているんです。
仕事の出来る人間は、人の何倍，何十倍も努力した人なんです。
だから価値があるんです。だから人員ではなく、人材、人財なんです。
これからの時代、いまより楽になる事はありません。
競争はよりし烈になり、努力のハードルは、どんどん高くなっていくんです。
だから今、行動しなければだめなんです。
「いつかやろう」は馬鹿野郎
ローマは一日にしてならず。
桃栗三年柿八年
なんでも直に結果は出ないんです。
だから気づいた時を出発点にしないと、手遅れになるんです。
相手は、すでに事を起こしているんです。
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BMS主宰 カットルームグループ代表
橋本憲夫
