BMSビジネスヒント 070

BMSビジネスヒント 070
< 1を100に変えなさい >
メーカーにとっての命は製品開発力とマーケティング力です。
一つの商品が当たれば大きな利潤がもたらされる。
ひとつの処方をマーケティングを駆使して製品から商品に変え大量販売を狙う。
事業を大きくするためには、この発想が大切なんです。
1を100にする1000にするんです。
また、企業がM&Aを行い事業規模を拡大する。
そこで必ずやるのは、重複する組織のスリム化。
間接部門の統合です。
それによって経費を削減し買収した企業の利益体質を改善する。
経理は二ついりません。総務も二ついりません。
システムも二ついりません。
それまで、それぞれにかかった経費が半減する。
それによって買収した企業のコストは大幅に削減され、利益体質が改善されるんです。
スケールメリットという奴です。
1を100にすれば、1000にすれば、必然的にコストも下がるんです。
美容室が多店化出来ない理由(出来ないと思っている理由)は、
店を一品モノとして扱うから。
場所が違う、人が違う、客が違う。
この違いばかりに目を向けるから水平展開という発想が無いんです。
仕組みで動かすという発想が無いから、店が増えていかないんです。
店が増えないから、規模が大きくならず、高コスト体質なんです。
チェーン展開する会社は、一つのビジネスモデルを開発します。
そしてそれを水平展開するんです。
セブンイレブンは、どこも同じ店構え、同じ規模、同じサービス、同じシステムです。
多少のバラツキはあるにせよ日販70万円、粗利益30%
その粗利益からセブイレブンの本部はロイヤリティを徴収します。
それ以外にも商品納入の差益もあるでしょう。
すなわち1店増えれば、一定のロイヤリティや商品納入差益が確保出来る。
すごい仕組みを築き上げたているんです。
1が100、1000、10000になる仕組みです。
だから多店舗化が可能なんです。
こういた展開の基本は数字ベース、データを元にしているんです。
場所が違う、バイトの質が違う、客層が違う
そんな発想はしないんです。
だれがやっても、どこでやってもです。
すべて数字で検証し、成功パターンを開発しているんです。
なぜ、このことに美容室経営者は目を向けないのか?
それは、美容室は、一品モノだという思いが強いから
数は質を低下させると誤解しているから。
付加価値は人が作ると思い込んでいるから。
そして数字の分析力が弱いから。
さらに根幹には経営意識が低いから。
要は、大半の美容室経営者は一所懸命営業をやっているんです。
経営ではなく営業をしているんですよ。
会社経営ではなくて店舗運営。
だから大きくするという発想が芽生えないんです。
1年間に1万店が開店し、ほぼ同数の店が閉店する。
なぜ、こんなことが起きているかというと、競争が厳しいからではないんです。
データに裏付けされた成功するビジネスモデルがないからなんです。
独立開業にせよ,支店出店にせよ感覚的に店を出店しているからなんです。
だから独立しても、支店を出しても上手くいかず、店を閉鎖をするんです。
これは、1の次は2、2の次は3と考えるからです。
大きくなる企業は1000のための1を考えるんです。
さあ、覚悟を決めて経営実践研究団体BMSで経営のいろはを学びましょう。
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2月27日 東京 橋本憲夫の経営本気道場
すでに多くの方が経営実践研究団体BMSに加入し、
経営の原理原則を学び、実戦に向けての準備を進めています。
さあ、正しい知識を身につけましょう。
あなたが成長すれば会社は伸びるんです。
入会は経営実践研究団体BMSホームページから。
https://bms-japan.com/?page_id=164
また、BMSについて詳しくお知りになりたい方はメッセンジャーから資料請求をしてください。(住所 電話番号、e-mailアドレス、会社名 氏名を明記)
経営実践研究団体BMSの入会のご案内パンフをお送りいたします。
無知は恥ではない。
学べば済むこと。
むしろ恥じるべきは学びを放棄する事なんです。
そのために経営の基本を学び、発展する会社を造るんです。
どうぞ経営実践研究団体BMSの入会し、壮大なロマンを抱き,
未来に向う立派な会社を造ってください。
       BMS主宰 カットルームグループ代表
                   橋本憲夫