BMSビジネスヒント 062
＜ おいらが大将は辞めた方がいい ＞
数日前の記事にも書いたけど昔、それはそれは、飛ぶ鳥を落とす勢いで全国を講習で行脚し、店は店で大繁盛なんて先生は一杯いたんです。しかし、そういう先生の今日、”あの人は今”になっている人が多いんですよ。
車はベンツ、時計はロレックス、首から金のネックレス
過去の栄光という奴ですね。
しかし、その中でも会社を大きくし、いまでも業界のトップで活躍している先生（社長）もいるんです。
ダメになった人と今でも活躍している人との違いは、はっきり言って、周りに付けた人の違いなんです。そしてその人たちへの扱いの違いです。
いまでも活躍されている先生（社長）は、なんでも自分ではなく、人を信用し仕事を任せることが出来た人なんです。
俺の仕事もお前の仕事も大事、「俺は俺の出来ることをする」「お前もお前の出来ることをしろ、そして会社を発展させよう」と言って行動した人なんです。
そうパートナーとして相手を認め多くの人と共に会社を造ってきた人が今も隆盛を期しているんです。
ところが美容室経営者は、これが結講難しいんです。
大半の人は、有能なスタッフを雇っても”おいらが大将、お前は家来”というように考てしまうんです。
よって、まわりはYesマンばかりで自分に勢いが無くなると、すべてが陰り、蜘蛛の子を散らしたようにみんな去って行ってしまうんです。
いま小さな店で大繁盛
そこまでにした事は立派な事です。
しかし、ここから先を考えたら・・・・おいらが大将という考えを改めるべきです。
権限委譲という言葉があるじゃないですか？
それは単に決裁権や裁量権を与えるだけじゃないんですよ。
「認める」という精神を委譲する側が持つ事なんです。
経験を積ませて育てて行く事なんです。
そして自分の仕事を任せる人に引き継ぎ、自分が新たな仕事に向う事なんです。
それによって会社は成長するんです。
おいらが大将「おまえの技術はまだまだまだ」なんて考えていたら会社なんて大きくならないんです。
「やっぱ先生の技術は違いますよね〜」なんてお調子者におだてられて，その気になっていてはいけないんです。
社長は常に未来に向かった開拓者にならなければならないんです。
そのため背負っている荷物を一つずつ社員に受け渡して行くんです。
大事な仕事を任せ、それを見守る立場に変るんです。
そして任せ切る事ができたら、見守る事も辞め、自分のすべき仕事に全力で向うんです。
それが出来た人が今でも隆盛を期しているんです。
だから”おいらが大将”という考えを改め、会社を主体に考えるようにするんです。
俺の仕事もお前の仕事も大事。認め合い共に会社を育てて行くんです。
あなたの今の課題は、立派な社長になることです。
独立し一所懸命現実に対処した結果が今です。
しかし、経営の事も社長の仕事の事も学んでいません。
これでは、この先を進む事ができません。
だから改めて経営の基本（原理原則）から学ぶんです。
仕事を任せる事で、その学ぶ時間を作るんです。
急がば回れ。
あなたは、なにをためらっているんですか？
ゆとりが少しでもあるうちに学びをスタートさせるんです。
すでに多くの人がこの経営実践研究団体BMSに加入し、経営の原理原則を学び、勢い溢れる実戦に向けての準備を進めています。
さあ、将来のために、ここで正しい知識を身につけましょう。
入会は経営実践研究団体BMSホームページから。
また、BMSについて詳しくお知りになりたい方はメッセンジャーから資料請求をしてください。（住所 電話番号、e-mailアドレス、会社名 氏名を明記）
経営実践研究団体BMSの入会のご案内パンフをお送りいたします。
無知は恥ではない。
学べば済むこと。
むしろ恥じるべきは学びを放棄する事なんです。
そのために経営の基本を学び、発展する会社を造るんです。
どうぞ経営実践研究団体BMSの入会し、壮大なロマンを抱き,
未来に向う立派な会社を造ってください。
BMS主宰 カットルームグループ代表
橋本憲夫
