【 競争しない有利な乗り物に乗り換えることが経営戦略です。そこが理解できないから頑張っても頑張ってジリ貧にさせているのです】
情報資本主義の経営では“時流にあった乗り物へ乗り換えること”が経営者しかできない決断です。
そのためには、あなたがやっている商売が業種なら業態(類型)へとチェンジしなければなりません。
業種とは製造、卸からの末端配給業、サービス業として生まれた商売です。
鮮魚を仕入れて売れば魚屋、野菜なら八百屋、肉なら肉屋です。
それをお客様の買う立場からバラバラに買い回らなくてはならない鮮魚、肉、果実野菜を中心に日常の暮らしの日常品を品揃え、そして対面販売でなくセルフ販売という売り方を取り入れた業態(類型)がスーパーマーケットです。
業種店(Kind of business)
は何を主力に売っている店という定義がありますが、専門店(スペシャリティストア)との区別がつきにくいので旧来からある末端配給業、サービス業という定義の方が簡単で、理解しやすいと思います。
業態(Type of operation for selling)
どういう販売の仕方をしているかということです。
operationとは作業のことです。
対面販売の接客で売るのか。
セルフサービスで売るのか。
店舗販売、ネット販売化、通信販売、テレビショッピング、訪問販売などです。
世間一般では業態という言葉はこれから述べる業態類型とごちゃ混ぜになっているので、僕もめんどくさくて業態と使ってしまうのですが、正しくは業態類型 Format(フォーマット)と言います。
ここを理解しないマスコミも多くの似非(エセ)コンサルタントが多すぎます。(オンラインセミナー口調)
業態類型(Format)とはお客様の買う立場、使う立場、施術される立場、サービスされる立場からの品揃えや販売方法を組み合わせた店です。
スーパーマーケット、ホームセンター、ファストフードサービス、ファミリーレストラン、カット専門店、カラー専門店、、、などです。
業種だけで繁盛し続けることは難しいことです。
それはメーカーやメガディーラーにとっては好都合な零細店という存在です。
先生と呼んでおきながら、先生のお陰様でと言いながら、実は「カモネギ」どころか鍋つき、食器つきの状態です。
昔の士農工商の農みたいな存在かもしれません。
あちゃー;^_^A
また言い過ぎてしまいました。
でも「カモネギ鍋つきおまけに食器つき」でなければ、あの高収益率の決算報告は滅多に見られません。
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