BMSビジネスヒント 023
< 経営には原理原則がある。手探り経営には壁がある>
道すがら美容室が目に留まる。
店内に目を向けると、少しばかりの客、ひっそり客を待つセット椅子、バックルームに入っているのかスタッフもまばら、フロアに居るスタッフは受け付けに座りあらぬ方向を見ている。
まあ、そんな店ばかりじゃなく大繁盛店があることも知っています。Facebookでは「満員御礼 本日、明日の予約は完売」とか「1年先まで予約が埋まっています」なんて声も。
我が店を見れば、客待ち椅子も一杯。
せわしなく動くスタッフ。
店舗巡回で店を回ると邪魔者扱い。
これ自慢じゃないんです。
時流なんです。やり方なんです。
それと経営者の考え方なんです。
お店ってお客さまのためにあるじゃないですか?
やはり私は貧乏性で気が小さいのかな?
いつもお客さまが一杯がいいと思っているんです。
そうじゃないと役立っているという実感を得ないから。
一杯のお客さまに喜んでもらいたい、働いている人がエネルギッシュに動いていてもらいたい。
そのためにも常に店をお客さまで一杯にしたい。
店をオープンさせたとき、だれが閑散とした店内を想像したでしょう。だれが隙(ひま)をもて遊ぶような店を想像したでしょう。
多くのお客さまで賑わい、時間が足りないくらい一生懸命働く、そう想像したのに・・・・。
その原因は、同質競争に巻き込まれているからなんです。
例えるなら釣り場や釣る魚を間違えた釣りをしているんです。
お客さまのためと言いながら、俺、俺と自分のためになているんです。
美容バブルはとっくに終わって、競合から競争、それも生き残り競争に突入しているんです。
だから状況を一転させるためには改善レベルの問題じゃないです。
改革、転換レベルの問題なんです。
努力方向が間違っているんですよ。
経営の原理原則を知らずに、経験だけでことを興してしまったんですよ。
私は幸い過去の仕事で経営の原理原則を叩き込まれたので
10年で50店舗も店が持てました。
近年ではFC展開を推進し更に店舗を増大。そればかりか頼もしい仲間も手にしました。
「一人の私がことをはじめ10年で100人の経営者を育て
1000店舗のチェーンを造る」これが私のロマンです。
1 10 100 1000です。
これは夢ではありません。もう青写真もあるんです。
ことはスタートしているんです。
経営には原理原則がある。
手探り経営には壁がある。
多くの仲間と壮大なロマンを追いたい。
その思いで立ち上げたBMS
11月6日 こけら落としのセミナーを企画しました。
業界内外問いません。
ご多忙は百も承知、是非わたしの考えを聞いて見てください。
BMS主宰 カットルームグループ代表
橋本憲夫
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11月6日(月)経営実践研究団体 BMSオープニングセミナーを企画しました。ご多忙とは存じますが是非ご参加ください。
詳しくは、Facebook イベントページをクリックし内容をご確認ください。
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