NHK朝ドラ「ひよっこ」商店街が賑わっていた時代。

NHK朝ドラ「ひよっこ」商店街が賑わっていた時代。

お魚屋さん、お肉屋さん、お花屋さんと商店主とコミュニティができていた時代。

50年後の今はどうでしょうか?

地方の商店街はシャッター通りと呼ばれています。

、、、。

商売には目には見えない「時流」という大河が流れているのです。

“生活民主主義”の実現というチェーンストア経営が台頭してきた時代です。

始めた彼らも零細な町の商店主でした。

それが、50年後“天地の差”となている。

その違いは何なんでしょうか?

能力の差ではありません。

それはチェーンストア経営というお店を増やすというやり方と乗り物を変えたからです。

学び、実行したからです。

それもアメリカの業態を学び、業種から業態へと商売を転換したからです。

「大手と同じことをするな小さな店は小さな店のやり方がある」

50年前もそんなことを言っていたコンサルタントがたくさんいました。

結果はどうだったでしょうか。

イオンも三重県のたった1店舗の呉服屋でした。

セブンイレブンは東京北千住洋服店でした。

カインズホームも群馬県の生地屋さんでした。

彼らは天才だったのでしょうか。

お金をたくさん持った資産家だったのでしょうか。

違います。

彼らは欧米の先達者に学び、経営の原理原則を実行したからです。

大手とは“お客様の支持”があればこそ、ビッグになれたのではないでしょうか。

大手とかチェーンストアというとカチンとくるなら、成長し続けた企業または伸び続けている企業と言葉を変えましょう。

そこから学ばず、小さい店は小さい店のやり方があるって“小さいままのやり方”を研修するって僕から言わせると不思議です。

笑顔で迎えること。
その訓練、、、、。

笑顔させるのはお客
訓練じゃないです。
笑顔になる働く環境、報酬を上がられる仕組みじゃないですか。

それは経営者の仕事。
あなたの仕事じゃないですか?

接客強化だ!
こうすれば売れる販促セミナー。
接客販売で客単価アップ
、、、。

無理やり売り込む方法としか思えません。

売れない商品、売れない高い売価の問題じゃないですか。

「先生、この業界はこういうやり方なんだからそこで頑張るしかないんです。」

「じゃあ、その業界やめたらいいんじゃないの?」

島忠って東証一部上場企業はね。

家具屋→家具センター→ホームセンターそして、このままではカインズホームに負ける。

早く関西へ行け!
一番になるには業態転換して新業態へつくろう!

そして、一階がスーパホームセンター(カインズ)二階がスーパファニチャー&ファニシングセンターという新業態へ転換したんです。

乗り物を乗り換えるには、現状やっていることをやめる決断をしているんです。

島忠だって、最初は家具の行商がスタートだった。

自分で、できなければカリスマ経営者もコンサルタントの助言や指導を受けて転換しようとするんです。

あのカインズホームだって、経営コンサルタントを活用してバラエティの店からスーパホームセンターへの転換を図ってビッグになったんです。

大きくなるために経営の原理原則を学ぶか学ばないか。

そして、行動するか。

それはあなたの問題です。

小さいままでは従業員がかわいそうと思うべきです。

変わるのは従業員じゃない、あなたの間違った価値観です。