BMSビジネスヒント 019

BMSビジネスヒント 019
< 企業の競争は常に消費者の味方をする >

”理美容室は35万”
まるでブルゾンちえみとwith B
それだけ多く、それだけ競争が激しいということです。
弱肉強食、優勝劣敗
こうなるとどこで足下をすくわれるかわかりません。
「いまは順調だから」と、のほほんと構えていてはいけないんです。
何か事を起こすのは、どうにかなっているうちなんですよ。
にっちもさっちも行かなくなってからは手遅れなんです。

あのクロネコヤマトは、一念発起して今日の宅配というビジネスを立ち上げた事は有名な話です。
昭和40年代当時、宅配事業を展開していたのは郵便局だけ、一般の運送業者が参入しなかったのは、ハナから採算が合わないと相手にしなかったからです。
しかし時代は高度成長期、社会インフラとして道路整備が急速に進み自動車中心社会の到来を予見した社長は、運送の世界もやがて鉄道中心から自動車が担う時代が来ると考え、社内の猛反対を押切り宅配事業をはじめたのです。
松井証券も1998年にネット社会の到来を見越して、それまでの外交営業を止め他に先駆けてネットでの取引に移行し大成功を納めました。
今日大成している多くの企業は、このように先を予見し事を興したんです。

時代は大きく変化しています。
この変化の先を見越して事を起を興すんです。

私は“企業の競争は常に消費者の味方をする”そう考えています。

消費者にとってより良い社会は、企業にとっては厳しいモノになるんです。
しかし、その厳しさを乗り越える力がなければ生き残れないんです。
まちがいなく言えるコトは今のやり方、あり方は、変化の中でやがて通用しなくなるんです。

情報資本主義、生活者主体の時代の到来です。

世の中を動かすのは常に大衆の力なんです。

だから大衆の動きに目を向けるんです。

キリギリスは、夏の暑い盛りにアリの動きをあざ笑っていた。
しかし時が経ち・・・。
アリの正しさに気づくんです。
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11月6日(月)経営実践研究団体 BMSオープニングセミナーを
企画しました。ご多忙とは存じますが是非ご参加ください。
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