BMSビジネスヒント 013 

BMSビジネスヒント 013 

< 正しい欲をかけ >

決死の想いで独立をして店を構えて少しばかり安定すると。それまでのがむしゃらさが消えていく。
これは独立開業を目的にしてしまうからなんです。
繁盛店を作る、人に認められたいと言ったことも同じでしょう。
目的をある程度、達してしまうと欲が萎えてしまうんです。
だから大成するかしないかは、目的の置き方なんです。
これをビジョンと言います。
“こうしたい”“こうなりたい”
ただ抽象的な言葉だけで済ませてはダメです。それを達成するための具体的な数字で示すんです。ビジョンを達成するために<いつまでに、どれくらい>
それを追うんです。

・ ・とは言え凡人は、なかなか大欲をかく習慣がありません。
身の回りにもそんな人が見当たりません。
身の回りのそこそこの金持ちや繁盛店を見て羨むだけです。
“なれたらいいな”“できたらいいな”です。
こういう発想をする人が大半ではないでしょうか.
小さな檻を自分で作り、その檻から出られないと思い込んでしまっているんです。どこかで「でも」「だって」という言い訳にすがっているんです。

この檻を打ち壊すのは、“こうしたい”“こうなりたい”をのべつ口にし続けることなんです。
人は口に出した言葉を飲み込もうとします。
嘘つきにはなりたくないでもんね。
言い続けていくうちにだんだん、だんだんその気になって来るんです。
口に出した言葉に従って行動するようになるんです。
自分の言葉で自分の背中を押すんですよ。
その時に注意すべきが我欲に陥らないことです。

「億万長者になりたい」ではなく「億万の人を喜ばせたい」です。

ビジネスは、人様に役立つコトで成り立っているんです。
良いコトをした結果がお金になるんです。

自分さえ良ければ、自分のスタッフさえ良いれば、自分のお客さまさえ良ければ。これでは発展しないんです。

もっと大きく考えるんです。

“世の中を良くする”そうした大義を掲げ、役立つ仕事を創造するんです。

だから大きなビジネスをする人は、世の中の大多数を占める庶民に目を向けるんです。

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