BMSビジネスヒント 011 < 競合から学ぶ >

BMSビジネスヒント 011 < 競合から学ぶ >

”赤信号みんなで渡れば怖くない”これが落とし穴なんです。
みんなドングリの背比べをして、あの店よりもでホッとしていたりするんです。

これを”五十歩百歩”、”目糞鼻糞を笑う”というんです。

競合との比較で大事なのは自らの劣っている点を知ることなんです。そして相手の優れた点を積極的に真似るんです。頭を下げてでも教えを乞うんです。

マチュアゴルファーとプロゴルファーの違いは、アマチュアは良かったときだけを記憶に残すのに対してプロは失敗を記憶に残し、二度と同じ失敗をしないようにするんです。
失敗が減るのですからスコアがまとまるんです。
それに対してアマチュアは、失敗から学ばないから、いつまでたっても同じ失敗を繰り返すんです。良かったショットを実力と思い、失敗は偶発のアクシデントだと思い込んでいるんです。これでは上達するはずがありません。

ビジネスも同じです。弱点克服
そのためにお手本を探すんです。そして自社、自分の至らなさに気づくんです。

素晴らしい会社(店)を見つけたら”しめた”と思うんです。
素晴らしい経営者に出逢えたら”しめた”と思うんです。
”これで自分の会社も自分も成長出来る”と思うんです。

そして表面だけをなぞらずに、しっかり研究するんです。
それによって自社の強みに取り込むんです。
そうしたら楽々競合に勝つんです。

「実るほど頭を下げる稲穂かな」
外の世界は、みんな先生。
自分が先生と思った時から外の世界は見えなくなるんです。

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