集客の基本は知らせる工夫 その1

集客の基本は知らせる工夫 その1

【 多くのサロンオーナーは店舗の内装に意識を向けるが、異業種起業家は店頭に工夫を凝らす 】

新規の来店動機(きっかけ)を把握していますか?
弊社カットルームカラーの開店から7ヶ月目の来店動機比率。
一番は店頭の看板および店構えでした。

《来店動機比率》
看板および店構え 42%
ホットペッパー26%
ポスティングチラシ14%
口コミによる紹介14%
SNS4%

チラシも口コミも最後は店構えを見て決める。
人は見た目が9割と言われるように店も見た目が9割。
事前に知りえた情報でお客さまは期待して扉を開ける。
店の前を通るけど興味を惹かない。
店の前までに来たけれど、敷居が高過ぎて諦めてしまう。
そんなお客さまも実は多いのです。
お客を呼び込むのも逃すのも実は店頭。
店頭の処理の仕方で集客効果は大きく変化するのです。
しかし大半の店は、店頭より店内に意識を向け、店頭の用途を意識せずおしゃれに処理をしています。
すてきな外観、店の名前とお店はコチラといいう表示程度。
お客さまを呼び込むという気持が伝わって来ない。
単純にこれを見た人は、何のお店か分からないので通りすぎてしまいます。
よほど好奇心のある人にしかお店の前に来てくれないでしょう。

小売りの世界を考えて見てください。
店頭は所狭しとお客さまを呼び込む商品が飾られ、また至る所に購買を促すメッセージPOPが張り出されています。
店頭でお客さまの興味を惹き店内に誘導する。
業種が違い、それをそのまま美容室の店頭当てはめろとは言いません。
しかし、せめて何のお店、どんな特徴があるか、あとは商品の写真なんかをつけておくと良いでしょう。
「商品の売れない理由は、その商品が知られていないから
外観、店頭は、まさにお客さまに知らせる場なのです。
お客さまが店の扉を開けて入って来る。
そのきっかけ、決断は、店頭の処理の仕方で変るのです。
良い店頭はお客さまを呼び込み、悪い店頭はお客さまを遠ざける。
あなたの店の店頭に客を呼び込む工夫はありますか?

看板効果については多くの事例が検索すれば学べますが一例としてhttp://bigpop.jp/matinaka-kanban/