BMSビジネスヒント 126

BMSビジネスヒント 126
< 勢いを絶やすな >

イケイケどんどん
こんな状況にあると離職者は減る。
客は増える。
しかし、一度勢いを失うと、客もスタッフも去って行くんです。

流れを作る。波に乗る。
その流れを途絶えさせてはいけないんです。

だからやむを得ない事情で事業を縮小(店舗閉鎖)をするときでも単に縮小ではなく、
それをきっかけに飛躍することを考え、小さなことでも手立てを打つんです。
現場にマイナイスの空気を感じさせない。
前向きな姿勢を維持させなくてはならないんです。
だから終わりを始まりにするんです。

美容室は働き手の数に業績が比例します。
人件費は一番のコストであり、人が辞めると一時的に利益が出ます。
そかし、それは一時的なものであり、一定の期間を経過すると業績は下がってしまうんです。

伸びているときは、どんどん人が増えて行きます。
しかし落ち込み始めると人がどんどん減って行くんです。
人が増えなくなったり、減り始めたらジリ貧に向かっているんです。
この状態になるとちょっとやそっとでは回復させることは困難です。

仕切り直して出直す。
リストラ?
新たな方針を打ち立て、その方針に全力で向かう。
そこには強いリーダーシップがいるんです。
誰か一人の考えでことを進めないと状況は変わらないんです。

困ったから、どうにかしようでは、どうにもならないんです。
みんなで考えも妙案なんで出ないんです。
合議は革新を閉ざし、状況打破には繋がらない。
責任のなすり合い、事なかれ。
だから強いリーダーが仕掛けるんです。

業績立て直しで一番に考えるのが一番業績の悪い店を閉鎖です。
事業の後退です。
それによって一時溜飲を下げると、今度は二番目に業績の悪い店が一番悪い店になり、やがて
その店も閉鎖対象にしてしまうんです。
こうして店数がどんどん減って行くんです。
こうなると業績は坂道を転げ落ちるように下がって行きます。

客は離れ、スタッフは辞め、サービスは劣化し、それを客に悟られ、客離れが加速する。
会社の将来性に落胆するスタッフは有能な人間から会社を辞めて行く。

スタッフが減るんですから業績はさらに下降する。

悪循環です。

事業は勢いなんです。
この点を侮ってはいけないんです。

どんなに厳しくても前を見据え、成長させる。
イケイケどんどんの雰囲気を絶やさない。

だから夢を語り、やりがいのある計画を話し、それにやる気のある人をあてがい、
成功事例を作るんです。

そしてそれを大きな声で社内にアナウンスし、現場を鼓舞するんです。

それが社長の役目です。
だから社長は気弱になってはいけないんです。

活力ある職場の空気を作り出す。
それができないと会社も店も人が離れて行き、価値は著しく低下するんです。

勢いを絶やすな。
そこには人の力が必要なんです。
だから人を追い続けるんです。

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          BMS主宰 カットルームグループ代表
                  橋本憲夫