BMSビジネスヒント 104

BMSビジネスヒント 104
<  会社の業績は経営者の気持の表れ  >

「事業を大きくする」
そう考えた時に足りないモノはなんですか?

「お金ですか?」「働く人ですか?」「事業を大きくするためのノウハウですか?」
これらは、どうにかしようと思ったらどうにかなるものです。

一番不足しているのは事業を大きくするという意欲ではないですか。
別段、今は,困っていない。
だからあえてこれ以上苦労をしたくない。
リスクを負いたくない。
そう思われている人が多いのではないでしょうか?

この発想はエゴ(利己主義)です。
自分の事しか考えていないんです。
一緒に働いている社員の人生を無視しているんです。

事業を興すというのは、社会的な責任を担う事です。
人を雇うという事は、その人の人生を背負うという事なんです。
だから人を雇ったら、自分の将来だけでなく社員の将来までも考ていかなくてはならないんです。

だから
事業発展させていく事は経営者の責務
なんです。

苦労をしたくない、リスクを負いたくないという発想では、会社であれ店であれ
いい方向に進むことなどないんです。
リーダーが意欲を失った途端に人は離れていくんです。
逆に意欲的な経営者の元には多くの人が集ってくるんです。

これを振動の法則と言います。
この世のすべての物質はエネルギーを発しています。
このエネルギーは微弱な振動を生み出しているんです。
そして、その振動には周波数があるんです。
同じ周波数で振動するモノはお互いが引き合い、そうでないモノは反発し離れていく。
水滴は水に融合します。それは水同士が同じ周波数だからです。
しかし油と水は、分離します。それは発する振動の周波数が異なるからなんです。
人の思考もエネルギーを発し、振動しているんです。
だから、肯定的な考えは,肯定的な人や環境を引き寄せ、
否定的な考えは、否定的な人を引き寄せるんです。

類は,友を呼ぶんです。

だから現状というのは、経営者の思考の映し鏡なんです。

どんどん成長している会社の社長は意気揚々としています。
逆に窮地に追い込まれている会社の社長は,意気消沈しています。

成長するから意気揚々としている
窮地だから意気消沈している。

いや、事の始まりは、どのような周波数を発するか、
前向きな気持を持っていたから成長に繋がったんです。
気弱になっていたから窮地に追い込まれるんです。

運は縁によってもたらされるんです。

だから、経営者は常に高い目標を掲げ、それに果敢に挑むんです。
この精神が事業を成長に導くんです。

会社の今は、経営者の気持の表れなんです。

さあ、成長する事にどん欲になりましょう。
そのために成長する環境に意欲的に飛び込みましょう。
環境の力を借りて、自分の意欲を高めるんです。

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          BMS主宰 カットルームグループ代表
                  橋本憲夫