BMSビジネスヒント 080

BMSビジネスヒント 080
< 結果にこだわれ >

「信頼出来ない人は信用出来ないし尊敬も出来ない」
「尊敬出来ない人は信用出来ないし信頼も出来ない」

これはカーネギーの言葉です。

信用されないということは、言葉を変えれば疑われているということなんです。
過去の実績、行った行為が信用するに値しないという事です。
だから信頼も尊敬も出来ないんです。
信頼や尊敬を売る方法は一つです。
それは約束を守る事、結果を出し続ける事なんです。
信用を築けば信頼も尊敬も得られるんです。

1.過去を「信用」する、未来を「信頼」する
信用とは、何らかの実績や成果物を作成して、その出来栄えに対しての評価のことをいいます。
そのため「信用」するためには、実績や成果物が必要不可欠なわけです。
この実績や成果物といった、過去の業績に対して「信用」するのです。

一方「信頼」は、そうした過去の実績や業績、あるいはその人の立居振舞を見たうえで、
「この人ならこの仕事を任せてもちゃんとしてくれるだろう」とか
「この人なら私の秘密を打ち明けても大丈夫だろう」などと、
その人の未来の行動を期待する行為や感情のことを指します。
もちろん「信頼」するためには何らかの根拠が必要ですが、
その根拠を見たうえで、未来を「信頼」するというわけです。
2.物理的に「信用」する、精神的に「信頼」する
前述のとおり、「信用」は何らかの実績や成果物を必要とします。
その人の過去の行為(事実)や作り上げてきた成果物といった物理的なモノに対して
「これは大丈夫だ」と信用するわけですね。
ですから「信用」は、モノを評価する人から、そのモノを作った人に対する片方向になるのです。
一方「信頼」は、その人の実績や過去の振る舞いを見たうえで、
その人の人間性や習慣、クセ、感覚といった目に見えないものに対して期待し、
その期待に応えてくれるだろうという気持ちの表れです。
気持ちに気持ちで応えるのが「信頼」です。
「信頼」は気持ちと気持ちのつながりですから、双方向です。

だからまず信頼を築くんです。
相手の期待に応え、結果を出すんです。
すると信頼と信用両方手にする事ができるんです。
だから結果にこだわらなければならないんです。
結果をださなければ信頼もされないんです。

外資企業(特に米国)のトップは、年度の目標,年度の利益を本国のヘッドクオータと約束をします。
期の途中で修正を出す事もでき、認められれば目標は修正されます。
しかし、それも決算の3ヶ月前まです。
最終目標が決まったら、誤差は売上で前後2〜3% 利益は前後1〜2%以内に納めなくてはならないんです。
これが出来なければクビになることもあるんです。
前後ですから上ぶれしてもダメなんです。
要はヘッドクオーターは、そのトップのマネジメント力を評価しているんです。
約束を守るかどうか=信頼出来るかどうかを判断しているんです。

では、みなさんの会社はどうでしょうか?
プロの経営者として実績を築いているでしょうか?
数字にシビアに向かい合っているでしょうか?
結果の重要性(信用を勝ち得る唯一の手段)を認識しているでしょうか?

経営は科学です。
数字を元にすべての判断をするんです。
それが出来る人が会社を成長させるんです。

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無知は恥ではない。
学べば済むこと。
むしろ恥じるべきは学びを放棄する事なんです。
そのために経営の基本を学び、発展する会社を造るんです。
どうぞ経営実践研究団体BMSの入会し、壮大なロマンを抱き,
未来に向う立派な会社を造ってください。
          
          BMS主宰 カットルームグループ代表
                  橋本憲夫