BMSビジネスヒント 078

BMSビジネスヒント 078
< 悟りは常に却下にあり >

「まったく〜〜 最近店の周りにも低料金の店が増えて・・」
なに言っているんですか?
もし、お客さまが少しでも流れているとしたら、それはあなたの店は、
あなたの蔑む低料金店よりも価値がないという事なんですよ。

< なにをすべきか気づかなきゃ >

競争穏やかな町の商店街に、ある日、ちょっと変ったが店を開業します。
商店街の店主は、こぞって、このちょっと変った店を否定し、排除の声を上げます。
「あんな店はけしからん」「商店街の風紀を乱す」「あんな店が伸してきたら、この商店街の将来はない」
古くから営む商店街の商店主は、商売を脅かす、このちょっと変った店を
厄介な存在と考え、強く敵対しました。
しかし、このちょっと変わった店、はどんどん力を増していきます。
それに伴い、古くからの営む商店は、どんどん衰退していきます。
そうなればなるほど、商店主は衰退の鉾先をちょっと変った店に向けます。
「あのちょっと変った店のおかげで・・」
そうこうしているうちに、古くから営む商店は業績が悪化して1軒消え、2軒消えていったんです。

しかし、あるとき、1軒の比較的若い商店主が気がつくんです。
「悪いのは、あのちょっと変った店じゃないんじゃないだろうか?」
「相手を責めても何も変わらない」
「何も変らないんだから自分たちが良くなるはずがないだ」
「悪いのは、お客さまのことを考えなかった自分たちなんだ」
ということに気づくんです。
それから一所懸命にお客さまの事を考え、
より良いモノ,より安く、そしてより便利に、より楽しく提供するようにこころがけたら
落ち込んでいた業績は、すぐに下げ止まり、そこから一気に上昇に転じたのです。

業績が下がるというのは、価値の低下のシグナルです。
相対的な価値 他との比較で判断されるもの
絶対的な価値 それ自体で判断されるもの
いずれにしても価値判断するのはお客さまです。

だから業績が下がった時は、責任を外の世界に向けずに内側の問題として捉えるんです。
商品(サービス)の価値は低下していないだろうか?
価格は、妥当性があるだろうか?
お客さまに不便をしいてはいないだろうか?
お客さまとの関わりは広がり、また深まっているだろうか?

こういたことを常に点検していかないと,価値はあっという間に下がるんです。
価値が下がるんですから業績は下がるんです。

あなたは常に自分は正しいという色眼鏡で世間を見ていて真の姿を見ていないんです。
だから常に責任を他になすり付けるんです。
他店が悪い(店が増え過ぎた、低価格店が、業務委託店が・・)
スタッフが悪い、(昔俺は・・・)
立地が悪い・・(あの場所だったら・・)
しまいには、客が悪い(うちの価値を認めないのはけしからん)

笑い話のようで、”あるある”なんです。

悟りは常に却下にあり

すべての問題は経営者にあることを自覚し、経営者としての資質を高めることに気づくんです。
そうしないけと1軒、また1軒のそのうちの1軒になるんです。

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学べば済むこと。
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          BMS主宰 カットルームグループ代表
                  橋本憲夫