【経営は博打才や感性ではなく科学という話】
COSTCO(コスコ)富谷店がオープン1年が過ぎました。
僕がコンサルタントしてオープンした食の駅山形蔵王店は産直の店として、大繁盛店になりました。
え〜!
GG橋本さんって、コンサルタントなの?
僕は異業種からのサロン参入者で、流通業の出身です。
しかも、役員経験者です。
年間契約2社で5600万を稼いでいた売れっ子の経営コンサルタントでした。
あの商業界の伝統あるRMSの販促講師をレギュラーとして勤めました。
あの流通の最高月刊誌「販売革新」のレギュラー執筆者でした。
今回はCOSTCOの話をしながら“経営は科学”という話をします。
日本ではコストコと表現しますが、橋本が向こうで(アメリカ)聞く限りはコスコとしか聞き取れません。
そこでのファッション・マーチャンダイザーの話が面白かったのでご紹介します。
私がファッション担当ですというと人と名刺交換した時、私が名刺を見て、本人の顔を見て、服装を見てというのを3回繰り返してしまったんです。
だってファッションマーチャンダイザーって名刺には書いてあるのに、とてもダサイんです。
すると向こうも気がついて「私のことを疑っていますね、私は本物です」よって言われてしまったんです。
そしてキッパリ言い切りました。
「自分の感性でファッションの商品開発したら、今日の私は存在していません」
アメリカにはデータで結論が出ているそうです。
成功したファッションのマーチャンダイザーが開発した商品が何年間売れ続けたか、そして成功し続けているかというとデーターです。
答えは5年以内にダメになった人は、必ず感性に依存した人だそうです。
その時、偶然に時代の流れに乗ったってことでしょうか。
偶然だから感性が続いても2,3年でポシャるてことでしょうか。
何故か、
美容業界のカリスマ美容師ブームと重なってしまいました。
アメリカのファッション大学の教科書には「ファッションマーチャンダイジングは科学の対象である」
「ファッションはお客様がつくりだすもので業者ではない」
「その変化は徐々であり、そこには法則性がある。従ってその変化を調査し、数字で確認すれば予測は可能である」
結論から言えば、感性を否定しろということですね。
また、爆弾発言かも、、、。
お許しを
サモン主催「網野参吉VS橋本憲夫」では、爆弾発言の連発かも。
とにかく本気で、本音のトーク合戦になると思います。