【ヘアカラーの新潮流その1】
ドラッグストアブームから20年。
“美と健康”店として定着したドラッグストアですが、30数年前はゼロというフォーマットでした。
また、茶髪ブームとドラッグストアの歴史は重ね合わせることができます。
アルバイトでも茶髪禁止という時代でしたが、夏休みなどにファッションで黒髪を茶髪に染めた団塊ジュニアたち。
白髪がチラホラ、気になる年齢になりました。
「マツモトキヨシでお買い物🎶」
別名、私は“ドラッグストア世代”とネーミングしています。
カリスマ美容師ブームその後のテレビドラマビューティーフルライフ(キムタク主演)美容室バブルを支えた世代でもあります。
ドラッグストア世代はまたネット実用世代です。
以前はマスメディアの宣伝に乗りのが上手だった世代でしたが、今では、より自分の知っている人の情報に価値をおき、購買を決定する新しい価値観を手に入れました。
ネットで検索して、美味しそうだと思っていても、検索上位だとしても。
SEO対策や見栄えの良い画像やホームページに卓越しているかもしれないと疑いを思う世代となったのです。
そうしたドラッグストア世代が美容室に期待することと、従来の若者中心とした美容室とでは、現在、少しのギャップが発生してきているのではないでしょうか。
情報がテレビ、雑誌の一方通行からSNSによって個人発信、双方向へ。
その量とスピードが早い。そんなことを思いながら、グレーカラーについてのそうした仮説と検証が終わりました。
もう少し、まとめてからこの続きはBMSに投稿します。